日本サッカーの未来

昨日は、ブラジル代表戦が3試合もあるという珍しい日だった。女子W杯のマルタの大活躍、コパ・アメリカでのセレソン(A代表)のあまりに不甲斐ない試合に続いて、U-17のブラジルX日本戦をTVで観戦した。

ブラジルが勝つのは当然として、一体何点差で勝つのか、まぁ 3点差以内で終ってくれたらいい方だろうなどと思っていた。日本人だから一応日本を応援するけどね、なんて。

しかし、そんな考えは試合が始まるやいなや吹っ飛んでしまった。
なんやこいつら、上手いやん! Jリーグや日本代表の鈍臭いサッカーしか知らない僕は思わず唸っていた。特にワンタッチパスやヒールパスを当たり前のように多用し、あのブラジルと堂々と渡り合っているではないか。やはりレベルの高いプレーは観るものを魅了し、感動させる。後半に入ると我を忘れて日本を応援する自分がいた。


結果は3―2でブラジルが地力の違いをみせ勝ったものの、日本もいい戦いをしてくれた。正直、今までのどの日本代表より上手くかつ力強いサッカーを見せてくれた。本当の意味でブラジルと互角に戦えたのは、僕が知っている限り歴史上初めての快挙だ。

昔も今もブラジル国内リーグとJリーグの圧倒的な力の差は変わっていない。しかしこの世代がJリーグやA代表の中心となったときに、世界とどういった戦いをしてくれるのか、今から楽しみである。(2014年のブラジルW杯には間に合わないかな。。。)

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